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こんなときまで、みんなを心配できるでしょう?
だから優しいですよ。
それに強い。
[しかし続いた言葉に、ため息を吐いた]
シスター。
俺だってちゃんと壊さずに作れますよ?
…ま、それならちゃんと、スープだけでも栄養が取れるようにしておきましょう。
グリーンピースとにんじんは、たっぷり必要でしょうね
[*それからキッチンで野菜を切る音が響くことになる*]
[ハインリヒの先の言葉の意図は見えたから、肩を竦めたが]
……ねえ。
二人して、その提案はないと思うんだ。
[抱いていくとか運べるとか。
僕をなんだと思っているんだろうか]
[ざくざくと雪を踏んで、歩みだした]
[アーベルの言葉に、男は肩をすくめる]
あー、お前さんが抱いていきたいのか?
まあ、デートを邪魔したことだし、俺は一人で寂しく帰るんでも構わないぜ。
[くるりと、手の中でダガーを反転させる]
こいつの扱いには慣れてる。薬に狂った狼程度なら相手に出来るさ。
……そう、言われる自分の状態をだな……。
[呆れたように言いつつ、自分も歩き出し]
……つーか。
なんだその、デート、ってのは。
[呆れたように言いつつ、刃の煌めきに目を細め]
……数、多いぞ。
[呟くように、ぽつり]
青年 アーベルが「時間を進める」を選択しました
だって、他にすることがありませんもの。
[祈ることだけを教えられてきたから]
[そして続く言葉にくすりと笑う]
もちろん冗談ですわ。
食欲がなくてもスープなら大丈夫かも知れませんし。
……セロリは入れないでくださいね?
[最後に付け足した言葉を後悔する事になるかもしれないが]
そうだね。
[変わらず抑揚の無い声は、一度頷いた。]
でも、もう無理なんだよ。
ぼくらはシステムから外されてしまったから。
なんの話してる……
[クルりと振り向きかけたところで、]
の?!
[お約束のように、足を滑らせてこけた。
雪に埋もれる。
……夜闇のせいで、更に悪くなった視界が悪いわけで]
/*
幼馴染(3人組)の法則
・1人は狼
・女は真っ先に排除される
・男同士はいちゃつき始める
・・・・・でFAですか?(マテ
……何の話って、俺が聞きた……。
[見れば、雪に埋もれる姿。
……ため息が、落ちた]
……言ってる側から、何してやがる……。
[言いつつ、そちらに歩み寄り。
ふと、動きが止まった。
視線は、空へ]
[男は、くっと、喉の奥から笑い声を漏らす。この状況で笑える時点で、もう自分の神経も相当逝ってるなと、頭の隅に過りはしたが。先に歩き出したユリアンと、アーベルの後をついて歩き出す]
多勢に無勢ってのも初めてじゃねえし。
それに、獣は獣だろう。
[人じゃない。そう言外に言って]
[足を切られ、動きは鈍る。][それでも人狼の身体は尚有利で。][ただその朱金の瞳が邪魔で仕方なく、忌々しいと思ってはいたが。]
[口の中は赤い花でいっぱいで。][ただそれだけは酷く心地よかった。]
[マテウスの剣先はギリギリのところで避ける。]
[埒があかないと思われたのか。][その剣先がゆらと、誘うように揺れた。]
[朱金の瞳とそれは合間って。][ぐらりと視界を、思考を鈍らせる。]
[ふらと、体が傾きかけた所で。][マテウスの一撃が襲う。][反転して、避けようと。]
[だが間に合わず。][喉を、鈍い一撃が襲った。]
―――――がああああああああああ!!!!!
[銀色をした獣の、悲鳴があがる。]
痛い、痛い…。
いたいよ…壊れるのは、やだ、なぁ…。
[呟いて、扉から飛び出し。][そのすぐ傍に居たミハエルを巻き込んで。][窓ガラスを割り、彼をその下雪へと落とし踏み台にして外へと逃げて。]
[その姿は森へと*消えてゆく*]
……て。
[聞こえたコエは。
見えたものは。
……呼ばれた名は、ヴィントではなくて]
……ブリス?
[戸惑いを帯びたコエが。
緋色の世界に、零れて、落ちて]
/中/
ええと、メモの節約(鯖負担節約?)のためにこっちで。
ごめんねブリジット、私が何かと混乱させたんだorz
頑張ったよ、ブリスは頑張ったよ…!(むぎゅっ
そして夜限界の人々にも、本当にごめんなさい…!
ハリセンはブリス中ではなく兎猫にお願いします。
/中/
表終わったー!
すいませんほんとつたないのが遊びきて・゚・(ノД`)・゚・
赤修行が足らんってことですよねそうですよね・゚・(ノД`)・゚・
もっと楽になるRP考えてきまー!わーんごめんなさいっ!
そして色んな方々お付き合いありがとうございましたー!
……なんでしょーねー。
[自身でも呆れ混じりの声を零した。
止まった動きに訝りつつ、天を仰いだ。
木々の合間に、――月。]
[歩き始める生者の群れ。]
ばか。
[足を滑らせる幼馴染に、小さく呟く。
輪に加わることのできない少女は笑いすらしなかった。]
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