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ならば、良うございました。
…怒らずにすみまする。
怪我をしていたなら怒ると、セレスと約束しておりましたゆえ。
[使ってしまった分の力は、預けたままの時の腕輪が癒してくれるであろうと、まだ返還を求める事なく。
僅かに眉を寄せる様子に、どこか――未だ背の傷が痛むのであろうかと密やかに心痛める]
なれば、背の傷は…いかがなりや?
[後ろへと回り、その背を見ようと]
[ブリジットの少し途切れた言葉には、「だよなぁ…」と小さく溜息。彼女の視線が扉へ向かうのにつられるようにして視線を移し]
とりあえず行って来るか。
とにかく言わなきゃ始まらん。
[そこまでヘルガが来ていることには気付かず、二階へ向かおうとソファーを立った]
セレスが?
[思わぬ言葉に、きょとり、と瞬き。
それから、風穴を穿った時の約束の事を思い出して、やや気まずいものを感じとる]
ん、ああ、そっちは大丈夫、相方にきっちり治してもらったから。
[そういや、見られてたか、と今更のよに思いつつ]
……すまない、心配かけて。
[小さな声で告げるのは、短い謝罪の言葉]
と…。
[広間の扉へ向かおうとしたところでヘルガが顔を覗かせる]
行かずとも来たか。
……ヘルガ、ちぃと頼みがあるんだが。
[みょーに真面目そうにヘルガに声をかけた]
/*
ええと。
海の日は、来週。
今日って、普通に平日だよな??
休みなのって、休日調整で事業所休みな俺くらいじゃね????
……みんな、大丈夫か、大丈夫なのかっ!!!
…はい。今はダーヴ殿の元へ行かれてまするが。
[瞬く様子に言葉を足して。
避けられぬ様子に、そっと後ろから傷の横へと手を伸ばす]
えぇ、とても痛そうでした故……心配いたしました。
[短い謝罪に、いいえとは返さず。
セレスに言われたよに、ぽつりと気持ちそのままを伝える。
顔を見ていないから、出来た事かも知れぬなれど]
……?
[妙に深刻そうな気配に軽く首をひねる。
何か言おうとしたのだが、ハインリヒの気持ち悪いくらいまじめな様子に胡散臭いものを見るような視線を投げながら]
…事と次第によるな。
[先に逃げ道を用意して]
[相変わらずな物言いに思わず苦笑が漏れる]
そこまで難しい話じゃねぇとは思う。
……お前、この空間の核なんだろ。
皆がここから出るために外出てくんねぇか。
あの胡散臭ぇおっさんはもう外に出た。
後はお前だけだ。
[表情を戻してからはっきりとヘルガに告げた。相手がどう返してくるか、見逃さないように注視しながら]
……。
[まぁ、ある程度は想像できた内容だったのかしばし無言のまま。
少しの沈黙の後に言葉は音になる]
…嫌だと言ったら?
[すー、と葡萄酒色の瞳が細まる]
若竜の所に? ……あいつも落とされた、か……。
[無事だといいが、と思いつつ。
返された言葉に、ふと、と異眸を伏せて]
心配かけたり、苦しませたくは、ないんだけど、ね。
[その気持ちに偽りはないから、それは素直に言葉にできて]
……とにかく、もう大丈夫だから。
傷は塞がってるし、痛みもない。
[だから、と言いつつ、振り返り。
逆らわれぬなら、片腕でそう、と抱き寄せて]
……今は、苦しまないでほしい。
大丈夫、だから。
[囁くように、こう告げて。
対ならざる対の気の感触に、*束の間、意識を安らげる*]
[本心からかは分からないが、拒否の言葉が聞こえると、ふぅ、と息を吐いた]
嫌だっつーなら、それなりの対策は取らせてもらうさ。
[いつもならば相手の態度に怯えたりなんだりするのだが、今回ばかりはそれも無く。真正面からその視線を受け止める]
この空間もかなり不安定になってきてる。
クレメンスとか言うおっさんが揺らしてくれたらしくてな。
直ぐにここから出るためには、お前に出てもらうのが一番早い。
[引かない様子を少し睨んでいたが、やがて息をひとつはく]
……めんどくさ。
[呆れたように呟く。
不機嫌そうな気配も確実に混じっていて]
……寝る。
[じゃ、と短く残して広間を出ようと]
心配してしまうは、私が性分でもありますゆえ。
――そなたが無理をしてしまうのと同じよに。
[心配も苦しみも否定せず、いつか交わしたのと似た言葉を告げ。
長い黒髪の尻尾を避け、痛くないよに傷の横辺りに指先を置く。
いつもの如く、避けられたなら直に引くつもりで、
獣の習性のままに鼻先を寄せ、傷の辺りの様子を確かめた]
………良かった。血の匂いは…しませぬ。
[安堵からか力が抜け、その背にことん、と額を預けかけて。
振り返り、伸ばされた片腕に、抱き寄せられる]
…………っ、
[ずるい。
そんな想いは刹那。こくりと頷く、微かな動きだけが答えで。
逃れる事など考えもせず、抱き寄せられた腕の中で*瞳を閉じた*]
あ、おい!
結局どっちなんだよ!
[めんどくさいで片付けられてしまい、はっきりとした返答は得られていない。不機嫌そうな気配に不安は覚えたが、答えを聞こうと広間を出て行こうとするヘルガを呼び止めた]
…は?
[苛立ち最高潮のまま、足を止めて振り返ればそれこそ人を殺しかねないほどの不機嫌さ]
…出りゃいいんだろ?
だから、寝るっつった。
寝てる間にやっちまったなら、意識して寝りゃ出られるだろうさ。
[これ以上余計なこと言ったら殺すぞと無言で葡萄酒色の瞳が語る]
[殺気立ったような気配に流石に蛇に睨まれた蛙状態に]
あ、そう、なのか。
分かった、んじゃ、よろしく。
[冷や汗だらだら、蒼白になりぎこちない動きで小さく手を振り、それ以上は黙った。寝たら云々の話は実は知らない]
ほぇ?
[とても間抜けな声が漏れた。
呆然とヘルガの主張を聞いていたけれど]
…うん、おやすみなさい。
[どうにか言って、はふ、と息を吐いた。
ミハエルの手を引っ張りながらソファーへと戻り。
握ったまま、ぽふ、と沈んで目を瞑る]
ん、無茶はしない…。
[つもり、とは口の中だけで。
少しでもヘルガの望むように力を回せれば、と集中し始めた*]
殲滅の陽光 ヘルガが「時間を進める」を選択しました。
……。
[一発ぐらいひっぱたいてもよかっただろうか、とそんなことを思いながら広間から徐々に遠ざかる。
きゅー、とどこかで小動物が鳴くのが聞こえたが、別にそちらを気にするような気配はなく。
階段を上がり、客間の並ぶあたりまで来ればさっさと適当な部屋の寝台に潜り込む。
こんな面倒なこと、さっさと終われと頭の中で思い描いて]
殲滅の陽光 ヘルガは、未熟影 ブリジット を投票先に選びました。
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