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―いつかどこか―
[それからしばらくの時が経ちました。
身を隠して放浪する魔人が自分からかつての茶会関係へ連絡を取る事はありません。
ただ、少しばかり個人的に知り合ってしまったがゆえに、風の噂として話を流すシルフィードがいたでしょうか。
恩を返したいと言っていたセイレーンにも会いに行く事はありませんでした。
ただ記憶の片隅に置いたまま、人間界や他の界の宝物庫を渡り歩き、持ち主を破滅させてはしばしの平穏を隠れ眠ります。
――そんな、ある日のことです。]
・・・・・・・・・
オイ、何でこーなった?
[ティーポット内で寝ていたはずの魔人は、蓋を開けられるなり見えた海色の双眸に呆れ混じりの声を上げました。
もしかしたら問われた方にも事情がわかっていなかったでしょう。
恋多き人外の年月を経たネットワークは恐ろしい、とある意味茶飲み話が盛り上がったかどうかは、さてさて。**]
/*
噂大好きシルフィードに、ニキ母の恋愛ネットワークに、アナスタシアの菓子交友を考えると、一回も捕獲されないとは思えなかった。
ネットワーク恐いぜ、ネットワーク
恩返しのおはなし@お茶会中は朝返せたら頑張ります。
さすがにもう限界だ。**
/*
元々一撃なんだろうがまあ明日の朝は起きてこないだろうな。
という把握をw
ちょwwwwwwww
贈り物にされてるよグレゴリーさんwwwwww
本当になんでこうなった。
グレゴリーは、ひしょーさんをむぎゅうしてだうん**
― お茶会の最中 ―
[お茶会が始まり、和やかな時間が過ぎてゆく中。
きょろ、と辺りを見回してから、グレゴリーの方へと足を進める。
怪我は完治とはいえないが、痛みは引いていた]
グレゴリー。
……あなたへの、恩を返したい。
あなたの望みが、知りたい。
[問いかけるのは大きなこえではない。
そっと伺うように、見上げ、問いかける。
答えが帰らないならば、困ったような顔をして]
……あなたがなくても、わたしはあなたの望むことをしたい。
だから、もしもなにか、決まったら。
教えてほしい。
[そっと頭を下げた。それ以上は、何も言わないけれど。
グレゴリーが終わった後に去ってゆくのなら、その姿を見つめていた**]
―未来の話―
[いきなり差し出されたポットに、あれ、見覚えがあるようなと。
そんな風に思ったりはした。
しかし、差し出されたものは受け取らざるを得ない。
大切に受け取り。それから、陸のそばで、ふたをあけた。
…無言]
……わたしにも、わかりません。
[海の近くだから、水にふれているから。
ようやく、聲をきかせられたと、言いながら少し微笑を浮かべて]
……それでも、あなたに逢えて嬉しい、グレゴリー。
お元気そうで、良かった。
[それでも彼は水が嫌いだろうからと、外に離れようと、水から上がろうとはする。
彼女たちの事を話すときには、少し困ったように笑ったけれど。
文句は、こちらは一言も出さないのだった**]
/*
おはようございます。
ああ、レイスさんから未来編のお返事が……
やっぱりいいなあ。
キリルとベルナルトもよいなあ。
グレゴリーが最終的に捕獲されたのは理解。
次に会うときはグレゴリーにお茶を淹れてもらえるんだね。
/*
先に挨拶を
隠居してるくせに、たまーーーに出てくる
金銀妖瞳三毛猫のcheshireと申します。ヾ(・ω・^【こたつ】
今回はひさびさの村参加でしたが大変楽しい時間をすごさせていただきました。
毎度のことながらひしょーさんの村はツボを突いてくるので大好きです。ヾ(・ω・*^)ノシ
また機会があったらお邪魔させて下さい。
そして国主のくろねこさんはじめ、やたら対決を望まれてたふかさん、お茶目すぎるそるらさん、軽やかな兎猫さん、湿っぽいのにかわいいしのたかさんは、最終日までいっぱいありがとうございました!
他の皆様も多角避け気味のせいで少なめでしたがお話できて楽しかったです。
またどこかの村出お会いできることを願いつつ―――[ぺこり**]
/*
おはよーございます。
ランプの魔人は持ち主が解放を願えばランプから解放されるってねずみの国では言ってたけど、ティーポットの魔人はどーなんだろう?
とか、呟いてみる。
さむいわー、ねむいわー
― お茶会の最中 ―
[お茶会が始まってしまえば、給仕役は大忙しです。
シルキーは菓子作りの方で尽力してくれていたので、こちらは任せろとグリフォンの方へ押しやったりもしたでしょう。
実際のところ、菓子の木にまったく力を取られることなく、大量に呼び込んだ油田の炎を喰らい腕も復帰したイフリートがこの場では一番元気ではありました。
――作った分の半分近くを次々と食べていくアナスタシアが復活するまでの短い時間ではありましたが。
穏やかな時間が過ぎていく中、一段落した頃でしょうか。
感じた視線とゆっくり近づいてくる足音に視線を向けました。
それは少しだけ青い布の巻かれる腕に止まり、すぐに流れて海色の双眸を見返します。
用事ある相手が口を開き告げる言葉を、魔人は黙して聴いておりました。]
[そっと伺われる眼差しに、黒い眼はどう映っていたでしょうか。
考え込むように顎鬚を捻る魔人からはなかなか答えが帰りません。
困った顔で更に告げられた言葉に、ようやく頷いた魔人は口を開きました。]
・・・そうだな、オレがオマエを助けたのはただの偶然だ
なら、次に偶然会った時にでも考えるさ
せいぜい長生きしておけ
[頭を下げているセイレーンの髪を直った右腕でくしゃりとかき回し、踵を返してその場を去っていくのでした。**]
/*
パソ時計遅れてるんで、ちと早目に。
改めまして、皆様お疲れ様でした!
今回は新規ご参加の方もいらして、国主としても色々と嬉しい事続きの村でした。
今年は多分、あと三回村建てして終わりかな?
残り一ヶ月も皆様どうぞよしなに!
楽しいお茶会に、改めて感謝しつつ。
ありがとーで、お疲れっ!**
/*
寝落ちてた
みなさま、ご参加ありがとうございました。
少しでも楽しんでいただけていたら、村立て冥利に尽きます。
また、いつかお会いしましょう!
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